満開の桜の中で

お花見に88歳の義母と主人と息子達と出かけました。

お天気は良くて、桜が満開、みごとな桜の景色で、日本の自然の美しさ、

もう、竜宮城にでも来たような、夢心地だった。

コロナ禍で少なかった去年が嘘のように、春休みで子供連れも多くて、公園は人混みだった。平和だなあ。何て、幸せな風景だろう。

88歳の義母は、20歳過ぎた身体も大きくなった孫二人と一緒でずっとご機嫌だった。

今、理学療法しの資格を取るために大学で勉強している我が家の三男が

お祖母ちゃん、88歳にしては、姿勢がいいね。若く見えるよ

お祖母ちゃん、ソフトクリームを一緒に食べよう

とお祖母ちゃんの話し相手となり、カップルのように仲良しだ。

お花見が終わって帰る時は、また会いに来ますねと、私と息子達とハグをして手を振りながら車に乗り、家路へと出発した。

ああ、走って、着いて来てるよ。

車の窓から覗いてみると、義母が小走りで、車を追い掛けてる。

お祖母ちゃん、よほど楽しかったんだよ。また、会いに行こうねと、

息子達と話しながら、幸せな一日だったと、うとうとと、車の中で寝てしまった。

夢でまた、会いましょう。

お義母さん、元気でいて下さいね。